研究で成果が出ない時の秘策:視点を変えて解決する方法

今回はカメの投稿で~す。

「人生は選択の積み重ね」と言われますが、研究も分岐点の連続ですよね。

みなさんは、実験の優先順位を決めるときや行き詰まったとき、どのようにしてやるべき実験や進むべき道を決めていますか?


良い選択をするには、ルーティン化が効果的

最善の選択をするための、最も簡単で理想的な方法は「良い選択をルーティン化する」ことだと思います。

例えば、「運動する vs. 運動しない」という選択があるとします。

早朝のランニングが日々のルーティンになっていれば、毎回自発的に良い選択ができるようになりますよね。


ルーティン化ができない研究の分岐点ではどうするか

しかし中には、ルーティン化が難しいケースもあります。

研究を進める上では、こちらのケースのほうが多いのではないでしょうか。

例えば、「A. まずはお試し実験で方向性を見極める」と「B.最初からしっかりと組んだ実験をする」という選択があるとします。この場合、状況によってどちらが良い選択なのかが変わってきますよね。

僕の場合、研究の分岐点に置かれると、その場しのぎの選択をしてしまいがちです。

長期的な視点を見失い、「来週のプレゼンに間に合わせよう!」とする焦りや、「楽なほうに逃げたい」という感情に流されてしまいます。

そうすると研究で成果が出ないことが多いです。


研究で良い選択をするためのコツ

試行錯誤を繰り返すうち、「研究の分岐点で良い選択をするためのコツ」を見つけました。

それは「3ヵ月後の自分に聞いてみる」ということです。

僕がよくやるのは、3ヶ月後のミニチュアサイズの自分をドロロ〜ンと出現させて、肩にのせます。そして、どうすればいいのか聞いてみます。

3ヶ月後の自分は、来週のプレゼンや今の疲れはまったく気にしていません。研究の進み具合を優先して、「実験Bをすればいいよ」と言い切ってくれます。

1年後の自分はちょっと想像しにくいし、今の実験にはもう興味がないかもしれません。1週間後の自分は今の自分に近すぎる気がします。ですから、研究の次のステップで迷ったら「3ヶ月後の自分」がちょうどいいと思います。


まとめ:3ヶ月後の自分を味方にして、効率よく研究を進めよう!

人生も研究も「選択と分岐点の連続」です。

実験の優先順位を決めるときには、僕にとって「3ヶ月後の自分」が頼もしい味方になってくれています。

人生の重要な分岐点では、もっと先の5年後や10年後の自分に聞くのがいいかもしれません。

ちょうどいい未来の自分なら、ちょうどいいアドバイスをくれるのではないでしょうか。

研究を進める上でどの実験を優先すべきか悩んだら、「3ヶ月後の自分」を味方につけてみてください。

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